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予習シリーズ漢字とことばの勉強方


うちの娘は漢字がすごく苦手です。何とか語彙力をつけたくて試行錯誤しています。

漢字が得意な子と同じやり方をしても全く覚えられないので、漢字に関しては過保護ぎみにサポートしています。

四谷大塚 漢字とことば

四谷大塚の「漢字とことば」は、全ての熟語に意味が書かれているのですごく助かっています!(娘は処理能力が低く、分からない言葉を辞書で調べると時間がかかりすぎてしまうので…。親が言葉の意味を口頭で教えてもすぐに忘れます。)

ただ、私が「漢字とことば」で使いにくいと思うのはこの3点です。

  1. 同じページの中に書き順、用例、練習問題が全て掲載されている。(問題を解いていると答えが見えてしまう)
  2. 5週に1回しか漢字の復習テストがない。
  3. 答えが別冊になっていないので、答え合わせをしにくい。(無理矢理答えの部分を切り離して使っています。)


わが家では「漢字とことば」をこんな風に進めています。

漢字は部首や文字の組み合わせで覚える

まず、同じ漢字を何十回も繰り返し書くのではなく、部首や文字の組み合わせで覚えます。

例えば「貧」だと「貧乏で分けた貝」「略」だと「略は田と各」という感じに。文字によっては、ゴロ合わせを作って声に出すと印象に残りやすいようです。

漢字の組み合わせを声に出しながら2回なぞり書きして、3回目以降は見本を見ないで書きます。

漢字の成り立ちと漢字の持つ意味・熟語を音読

赤ペンで線を引いて緑のチェックシートで文字が隠れるようにして漢字が持つ意味と熟語を覚えたかテストします。

「証券、証書、検問、税関」など子供が熟語の意味を読んでもピンとこない言葉は親が具例を挙げて説明しています。

練習問題を繰り返す

熟語の意味を覚えたら、練習問題に入ります。

「漢字とことば」練習問題用に厚紙を切った物を作りました。

漢字とことば勉強する工夫

このように、答えを隠して練習問題を解いています。

漢字とことばの工夫2

さらに、前日覚えた漢字2文字のテスト

漢字とことばのテスト

漢字テストはExcelで自作しています。後で書けなかった文字をピックアップして編集し再テストできるところが便利です。練習問題は前日に覚えた2文字の熟語をランダムに交ぜて作っています。

※わざわざExcelでテストを作らなくても、前日と同じ練習問題を解いて忘れていないか確認するだけで十分だと思います。

週末に「すぐる学習会」さんの1週間分の漢字テストを使って復習し、書けなかった問題はフリクションペンの赤字で記入、赤シートで隠して再テスト。

これで週テストでもほぼ正解できるようになりました。

組分けテスト前は、5週に1回の「復習問題」が完璧にできるように勉強し、ここまでで間違えた漢字もピックアップし再テストしています。

今まで色々な漢字学習法を試してみましたが、うちの子は人の忘却曲線に合わせて学習する方法が一番合っていました。(漢字を覚えた翌日、1週間後、月末と繰り返しテストする。)

一日の漢字勉強時間は上記の内容で1日20分くらいです。(四谷大塚が推奨している漢字学習時間は一日5~10分)

わが家は漢字の勉強に時間をかけ過ぎてしまっていますが、娘は5~10分の漢字学習では全く覚えられないので仕方がないと割り切っています。

娘が漢字を覚えるコツをつかむまで、伴走していこうと思っています。

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