予習シリーズと中学受験新演習はどちらが難しい?塾なし自宅学習で使った感想【難易度比較】
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予習シリーズと中学受験新演習・カリキュラムの違い
四谷大塚 予習シリーズ
使用している塾:四谷大塚・YTnet提携塾 ・早稲田アカデミーなど良い点
・「予習」「学習」「テスト」「復習」の流れがシステム化されている。学習スケジュールが明確なので家庭学習でも取り入れやすい。「進学くらぶ」に入会すれば自宅学習でも動画で四谷大塚と同じ授業を受けることができる。・予習シリーズに合わせたテストが充実している。(週テスト、組分けテスト、講習会判定テスト、志望校判定テストなど)テストを繰り返すことで知識を定着できる。
・予習シリーズの理科・社会のテキストは学校の教科書に近い形式で、写真が大きく画像が見やすい。予習シリーズに掲載されている問題数は少なめで、演習問題集を解くことで知識を固めることができる。
理科・社会 予習シリーズ>中学受験新演習
自宅学習で標準、中堅校を狙うなら中学受験新演習。難関校も視野に入れるなら予習シリーズが良いと思います。
→スタディサプリ
惜しい点
・(うちの子にとっては)算数、国語の難易度が高く進度も早い。一つ一つの単元をしっかり理解する時間がないままに次々とテストがきて慌ただしい。中学受験新演習
使用している塾:栄光ゼミナール・早稲田アカデミーのサブテキスト(Wベーシック)・個別塾など※早稲田アカデミーのWベーシックは新演習と同じ内容のようです。
・国語は、予習シリーズに比べると長文が少なく簡単なので苦手な子でも取り組みやすい。
・理科、社会は一行問題で類題を繰り返し解くので定着しやすい。情報がコンパクトにまとまっていて扱いやすい。
※わが家では理科、社会の勉強をするときは図鑑を併用しています。
良い点
・「トレーニング」「基本問題」「練習問題」「チャレンジ」と簡単な問題からステップアップしていく。基礎固めによい。・国語は、予習シリーズに比べると長文が少なく簡単なので苦手な子でも取り組みやすい。
・理科、社会は一行問題で類題を繰り返し解くので定着しやすい。情報がコンパクトにまとまっていて扱いやすい。
惜しい点
・理科、社会の写真が小さくて分かりにくい。※わが家では理科、社会の勉強をするときは図鑑を併用しています。
この地理の図鑑は写真が大きく読みやすいです。日本の観光名所や名産品、祭など地域ごとの情報も詳しくて、親子で楽しく読むだけで地理の知識が身につきました。
・勉強のペースメーカーになるものがない。(中学受験新演習向けの学習スケジュールは非公開になりました。塾関係者は閲覧できるようです)
・学んだことをアウトプットできる機会が少ない。中学受験新演習についている単元ごとの基礎テストのみ。
※新演習の進度に合う模試は中堅校向けの首都圏模試です。
・学んだことをアウトプットできる機会が少ない。中学受験新演習についている単元ごとの基礎テストのみ。
※新演習の進度に合う模試は中堅校向けの首都圏模試です。
(首都圏模試の合判模試:小学4年生は年1回、5年、6年生は年4回)
予習シリーズと中学受験新演習難易度比較のまとめ
※あくまで個人の感想です。中学受験新演習4年生のテキストと予習シリーズ5年生2~3月のテキストを比較しているので、予習シリーズの方が難しく感じているのかもしれません。難易度
算数 予習シリーズ>中学受験新演習国語 予習シリーズ>中学受験新演習
理科・社会 予習シリーズ=中学受験新演習
理科・社会 予習シリーズ=中学受験新演習
進度
中学受験新演習では習っていない単元がいくつかありました。算数 予習シリーズ>中学受験新演習
理科・社会 予習シリーズ>中学受験新演習
自宅学習で標準、中堅校を狙うなら中学受験新演習。難関校も視野に入れるなら予習シリーズが良いと思います。
※中学受験新演習も難関校に対応できます。(5年生から「実力アップ問題集」を併用)
中学受験新演習から予習シリーズに変えた理由
3年の冬に、娘が予習シリーズやチャレンジ、Z会、スタディサプリなど一通り教材を試して、4年生の間は中学受験新演習とスタディサプリなどの動画、個別(週1回算数)の併用に決めました。スタディサプリは、子供のレベルに合わせて色々な動画を選べるので塾なし中学受験で使いやすいです。
スタディサプリは2週間無料体験ができます。
※2023年5月追記
通塾せずにスタディサプリを使って受験勉強した体験談と塾なし中学受験でのスタサプの効果的な使い方を詳しくまとめました。
スタディサプリで中学受験できる?本音の口コミと体験談・塾なし中学受験での使い方
塾なし中学受験の自宅学習で使って良かった動画をまとめました。
中学受験動画【算数のおすすめ!】基礎固めに役立つ算数動画とYouTube
新4年生の頃、娘はほぼ先取り学習をしていなかったので予習シリーズは難しすぎました…!
振り返ってみると、うちの娘は基本的な問題が多い新演習からはじめて良かったです。1年間、中学受験新演習と動画などでコツコツと基礎力をつけたおかげで、5年からは何とか予習シリーズにも取り組めるようになりました。
娘がY60台(!)の中学に行きたいと熱望するようになったため、5年生からは予習シリーズ(進学くらぶ)を使い週テストや模試で立ち位置を確認しながら勉強する方針に変えました。
テキストを中学受験新演習から予習シリーズに変えた大きな理由はテストに慣れさせたかったからです。
娘はのんびりした子で問題を解く速度もかなりゆっくりです。(全国統一小学生テストでも全教科で時間が足りず、後半の3問以上が白紙でした…。)
娘はのんびりした子で問題を解く速度もかなりゆっくりです。(全国統一小学生テストでも全教科で時間が足りず、後半の3問以上が白紙でした…。)
5年生からは四谷大塚のカリキュラムに何とか追いついて、テスト慣れとスピードアップを目指したいと思います。
予習シリーズ5年算数について、使い方や難易度など詳しく書いています。
予習シリーズ算数5年の使い方|塾なし自宅学習・予習シリーズ算数の難易度
予習シリーズを独学する方法・塾なし中学受験の体験談と自宅学習のメリット・デメリット
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