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中学受験低学年算数でやっておくこと

娘は塾なしで中学受験の勉強をしている小学5年生です。
5年生の今になって「低学年のうちにもっとやっておけばよかった!」と後悔していることがあります。

低学年の家庭学習で、計算を早く正確にできるようにしておけばよかった!

5年生になると、どんどん算数の計算が複雑になってくるため、計算力のない子は時間内でテストが解けなくなります。

娘は5年生の夏が近づくにつれて、四谷大塚の計算問題集が目標時間の2倍くらいかかるようになってしまいました。

娘があまりにも計算問題に時間がかかるので、ためしに100マス計算(繰り上がり、くり下がりがある足し算、引き算)を試してみたら…5分以上かかりました。いくら何でも遅すぎますね^^;。

(中学受験する高学年の子場合、100マス計算の目標時間は1分30秒くらいです。)

娘の足し算・引き算が遅い原因は、暗記せずに毎回頭の中で計算していたからです。かけ算の100マス計算は暗記できているため2分台でした。

安浪京子先生の劇的に計算スピードが上がる方法

娘はいつものんびり、ゆっくり、マイペースで急ぐことを嫌がるタイプ。低学年ではあまり計算スピードを意識した勉強ができませんでした…。(そもそも、低学年では宿題以外ほとんど机に向かってくれませんでした^^:)

1日20分しか勉強できなかった娘が毎日2~3時間勉強できるようになった方法をまとめました。

さすがに今の計算速度のままでは厳しいので、5年生の夏休みから安浪京子先生の本で読んだ「劇的に計算スピードが上がる方法」を参考に単語帳を使って毎日5分計算練習をしています。

中学受験計算スピードを上げる方法

単語帳の表に計算式、裏に答えを書いてフラッシュカードのように訓練します
  • 繰り上がりのある足し算(1桁+1桁)
  • 繰り下がりのある引き算(2桁-1桁)
  • 九九
  • 割り算(九九の逆)

※算数カードは、平方数、3.14のかけ算、分数・小数の換算なども作っています。

安西京子先生式の計算練習を続けるうちに、何とか足し算、引き算の100マス計算も2分位でできるようになりました^^。予習シリーズの「計算」も時間内で解けるようになり一安心。(と言っても娘はまだ計算が遅いので、計算カードでの練習は続けています。)

安西京子先生や中学受験のプロが書いた勉強法、親向けの本など役に立っている本を紹介しています。

計算力だけでなく、低学年での算数の基礎固め(数や量、単位、分数、少数の理解)は本当に大事だと今になって実感しています。

娘は数をイメージする力が弱く、低学年で苦手だった単元は5年生の今そのまま弱点になっています。(分数や小数の理解が苦手→割合や売買損益が理解できないなど)

低学年では、分数や小数、単位などしっかり数をイメージする力をつけておくことが何よりも大切だと思います。

中学受験、低学年でやっておいて良かったこと

入塾の失敗談と低学年でもっとやっておけばよかったこと。