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中学受験歴史漢字の勉強法

中学受験で歴史の漢字はどこまで覚えるべきなのでしょうか。

中学受験の歴史で出てくる漢字って難しいですよね!画数が多い小学校で習っていない漢字も多く、ものすごく漢字を覚えるのが苦手な娘は苦戦しています。

娘は歴史好きなので、江戸までの歴史の流れはほぼ理解できています。ただ、用語が漢字指定となると難しい…^^:。

漢字が苦手な子の、中学受験歴史の漢字勉強法を考えてみました。

歴史の用語は難しく覚える量も多いので、5年生のうちから漢字で書けるようにコツコツ練習した方がよさそうです。

ただ、うちの子は漢字が苦手で覚えるのに時間がかかるタイプです。しかも悲しいことに、頑張って覚えた漢字もあっという間に忘れます…。

娘の場合は、歴史の難しい漢字を一度に全て覚えようとすると、社会に時間がかかりすぎて算数や国語を勉強する時間がなくってしまいます^^:。(上期の地理はそれで失敗しました。)

歴史の漢字はあまり一度に範囲を広げすぎずに、まずは娘の志望校で頻出の重要な漢字から覚えていきたいと思っています。

志望校の過去問を確認し、どこまで歴史の漢字を覚えるか考える

娘の志望校、第一希望から第四希望まで(偏差値Y60台前半~40台)の過去問を、第一希望は10年分、第二~第四希望は3年分確認してみました。

社会の過去問出題形式・漢字指定のチェックポイント

社会の過去問出題形式チェックの仕方は、中学受験社会科専門塾代表の野村恵祐さんの本を参考にしました。

  1. 漢字指定なしの用語記述問題はあるのか
  2. 漢字指定ありの用語記述問題はあるのか
  3. 解答欄が一行以内の記述問題はあるのか
  4. 解答欄が二行以上の記述問題はあるのか


志望校の社会漢字出題形式と傾向

娘の志望校は、第一志望校から第四志望校まで全て「漢字指定ありの用語記述問題あり」でした。(どの学校も、漢字指定の用語の記述は3問以上)さらに、第一志望校、第二志望校は、「解答欄が一行以内の記述問題」もありました。

(中学受験で併願校まで全ての学校が「社会の漢字指定なし」ということは、あまりないのかもしれませんね^^:。)

娘の志望校で漢字指定だったのは、主に地理の地名、歴史は人物名やその時代の政治、重要な出来事、公民の用語。ただ、どの学校でも地理、公民からは比較的難しい漢字も出題されていましたが、歴史から出題される漢字の難易度は標準的で、各学校ともに出題数は1~2問程度でした。

(娘の志望校では、例えば貧窮問答歌や蒙古襲来絵詞のような用語は漢字指定で出題されていませんでした。娘が受験する年から、大きく方針が変わる可能性はありますが…。)

漢字が苦手な子の中学受験歴史・漢字勉強法

漢字が苦手な娘向けに、歴史の漢字学習の方針を決めました。

  1. 主要な歴史人物の名前は必ず漢字で書けるようにする。(娘は学習漫画や本で繰り返し目にしているので、歴史人物の漢字は覚えやすいようです。)
  2. 歴史上の人物の業績やその時代の政治に関する用語、重要な事件もしっかり漢字で書けるようにする。(コアプラス4~7ページの内容は必ず漢字で書けるようにする。)
  3. 組分けテストまでに、週テスト、週テスト問題集で漢字指定だった用語は必ず書けるようにする。
  4. そのほかの用語は、今の段階では漢字で完璧に書けなくてもOK。選択問題は回答できるようにしっかり覚える。

※入試までにコアプラスの内容はすべて漢字で書けるように練習しますが、娘は一度に大量の漢字を覚えられないので、歴史は重要な用語から優先順位を決めて少しずつ小分けにして覚えていってもらおうと思います。

コアプラスは内容がコンパクトにまとまっているので、テスト前の見直しや範囲のないテストでも重宝しています。


娘の第一志望の学校は、「解答欄が一行以内の記述問題」が多かったので記述の対策によさそうな年表トレーニング帳も買いました。内容が細かすぎず要点がすっきりまとまっています。文字が大きめで書き込みもしやすいです。


中学受験社会科専門塾代表の中学受験の社会の学習法(勉強の進め方、覚えるべき社会の公式、過去問の進め方・分析方法など)が参考になります。


歴史の流れは学習漫画で覚えました。面白くて役立っている歴史漫画を紹介しています。

面白くて歴史が好きになる勉強に役立っている歴史の本

漢字が苦手すぎる娘ですが、少しずつ確実に歴史の漢字を覚えていって欲しいと思います。

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