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中学受験ブログ過去問入手


今回は、娘が中学受験勉強をはじめたときから、コツコツ準備しておいて良かった過去問対策を紹介します。(娘は2月から新6年生なので、秋からの過去問演習に向けての下準備です。)


中学受験の過去問PDFを無料でダウンロードできる!四谷大塚の過去問データベース

中学受験をはじめたときから、親は志望校の過去問にざっと目を通しておくと良いと思います。わが家は夫婦ともに中学受験未経験で、何をどこまで勉強すればいいか分からず不安でいっぱいでしたが、過去問を見てゴールを意識しておくだけで少し気持ちが楽になりました^^。

中学受験は学校による出題傾向の差も大きいと思います。

たとえば、毎回図形問題が大量に出る学校を志望しているのであれば、図形に苦手意識を持たないように低学年のうちから面白い図形パズルを遊びに取り入れてみるとか、遊びや日々の学習の中に少し志望校の出題傾向の要素を取り入れるだけでも違うのではないでしょうか。(低学年のうちからきっちり過去問対策をする必要はありませんが^^)

四谷大塚の過去問データベースは450校以上の過去が掲載されていて、会員登録すれば無料で使うことができます。


四谷大塚の過去問データベースに掲載されている過去問は、実際の入試問題をスキャンしているのでレイアウト(計算スペースなどの余白)まできちんと入試と同じなのが素晴らしいです!
(中学受験過去問題集はレイアウトが紙面に合わせて改変されているので、過去問演習時には実寸でコピーし、できればレイアウトも本番に合わせて編集し直した方がよいそうです。)

過去問題集をコピーするよりも、四谷大塚の過去問の過去問データベースに掲載されたPDFデータを出力した方が手間がかかりません。過去問の間違い直しノートを作るのも、問題集をコピーするよりもPDFデータを加工した方が簡単です。

ただ、四谷大塚の過去問データベースは、問題と解答のみで解説はありません複数回入試を実施している中学でも1日分しか過去問は掲載されておらず、解答がない問題や抜けがある単元もあります。

四谷大塚過去問データベースだけでの過去問対策は難しいので、「声の教育社」や「東京学参」などの過去問題集を購入する必要がありますが、「四谷大塚の過去問データベース」のPDFデータも活用すれば中学入試サポートが楽になると思います。

中学受験過去問入手方法・私立中学の過去問は無料でダウンロードできることも。

中学校によっては、ホームページに入試問題が数年分掲載されていることがあります。入試問題は毎年更新されて古い過去問は消されてしまうので、低学年のうちから過去問データをダウンロードしておくことをおすすめします。

「声の教育社」などの過去問題集は、誌面の関係で複数回入試を実施している中学でも全ての入試問題を掲載していないことがあります。(たとえば、2月1日から3日まで3日間入試がある場合、2月1日、2日は問題、解説、解答を掲載、2月3日は問題と解説がなく解答だけなど。)

あらかじめ学校のホームページから全ての回の入試問題をダウンロードしておくと安心です^^。
※中学校のホームページに掲載されている過去問は問題のみで解答はついていないことが多いです。

また、中学校の学校説明会や入試説明会に参加すると本番と同じ入試問題をもらえることもあるそうです。

志望校の過去問を見かけたら購入しておく(古本やオークションをチェック)

中学校によっては、古い年度の過去問題集は価格が高騰したり、入手しにくくなったりすることがあります。もし行きたい学校の過去問が古本屋やオークションで安く売られているのを見かけたら購入しておくことをお勧めします。

※高学年で志望校が変わって無駄になってしまう可能性があるので、急いで買う必要はありません。たまたま安くなっている過去問を見かけたら購入するくらいで十分です。

過去問は、入試が終わった2月から4月くらいまでよく流通しています。

中学受験の過去問は何年分解けばいいのか

中学受験の過去問を解く年数は、プロの塾講師や家庭教師でも人によって意見が分かれますよね。

「第一志望は10年分しっかり解いた方がいい(とくに算数)」という説と「過去問は二度と出ない問題だから何年分もやる必要はない」という説で二分されていると思います。

わが家は、塾なしで志望校対策をするしかないので、(通える範囲に娘が熱望している学校の志望校対策をしている塾もない)社会以外はしっかり10年分解く予定です。(社会は情報が古くなってしまうので5年分くらいまで。)

娘の志望校は近年難化していますが、入試傾向は大きく変わっていないので過去問対策は有効ではないかと思っています。

娘が熱望する中学は10年分の過去問題集を購入し、数年分の過去問PDFデータも入手できました。あとは、2022年度の過去問を購入すれば下準備完了です。(実際そこまで過去問を解く時間を取れるのか分かりませんが^^。)

6年生の秋から入試に向けて、過去問をやり込んでいきたいと思います。

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