四谷大塚予習シリーズ6年は難しい!?使い方と5年生から変わった点・難易度と本音の口コミ情報
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国語と暗記が苦手なごく普通の小学生と中学受験未経験の親が、予習シリーズ6年上で勉強した感想と5年生から6年生になって変わった点をまとめました。
※同じテキストでも、家庭ごとに感想は異なると思いますのでご注意ください^^。
四谷大塚予習シリーズ6年テキストの使い方
5年生までの「演習問題集」は、6年上期ではタイトルが「実力完成問題集」に変わりました。テキストの構成は「演習問題集」と同じです。
6年後期からは実際に出題された入試問題が掲載された「入試実戦問題集」になります。
予習シリーズ6年上必修教材・必修副教材
- 予習シリーズ上(算数・国語・理科・社会)
- 予習シリーズ実力完成問題集上(算数・国語・理科・社会)
- 予習シリーズ計算上
- 予習シリーズ漢字とことば上
※6年生の予習シリーズ(上)は全て、巻末に合不合判定テストの練習問題(第1回・第2回分)が掲載されています。
※Sクラスの子、Cクラス上位の子は応用力完成問題集も使っているようです。
※国語の実力完成問題集は、5年生で演習問題集を解く時間をとれなかったので購入しませんでした。
予習シリーズ6年下必修教材・必修副教材
6年下期の予習シリーズと問題集は、志望校(難易度)別にテキストが別れます。
予習シリーズ6年下難関校対策→合不合判定テストの偏差値で55以上
予習シリーズ6年下有名校対策→合不合判定テストの偏差値で55まで
- 予習シリーズ下(難関校対策・有名校対策のいずれか)(算数・国語・理科・社会)
- 入試実戦問題集下(難関校対策・有名校対策のいずれか)(算数・国語・理科・社会)
- 予習シリーズ計算下
- 予習シリーズ漢字とことば下
予習シリーズ6年上算数・予習シリーズの算数は難しい?
6年生の算数は5年生までに習った単元を元にした複合(応用)問題です。5年生までの復習の「基本のチェック」が各章の冒頭に入っています。
- 基本のチェック→5年生までの復習(単元によりますが、8~2単元分の復習)
- 必修例題・応用例題→「基本のチェック」で復習した5年生までに習った単元を元にした複合(応用)問題
- 基本問題
- 練習問題
実力完成問題集算数 6年上
- 反復問題(基本)予習シリーズの数値替え問題
- 反復問題(練習)予習シリーズの数値替え問題
- 基本問題
- 練習問題
- 応用問題
予習シリーズ6年算数の感想
新単元続出の5年後期の苦しさとは違いますが、6年の予習シリーズ算数はやはり難しいです!
6年生の算数は、5年生までに学んだ内容がきちんと定着しているかによって勉強の進み方が変わってくると思います。うちの子は5年生までの算数が穴だらけなので(できたはずの単元も忘れてしまっている)5年生までの復習の「基本のチェック」に時間がかかっています。
まずは「基本のチェック」で既習単元の穴をなくすこと、(5年の予習シリーズや4科のまとめで復習)「必修例題」「基本問題」を確実にできるようにすることが目標です。娘は算数が得意ではないので、先へ先へとレベルに合わない難問を解いても何も身につかないまま進んでしまう気がします^^:。
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予習シリーズ6年国語
国語のテキストは5年生まで学習した内容の総復習です。
- 文章読解の学習→文章テーマの解説
- 基本問題
- 練習問題
- 言語要素の学習(練習問題)
予習シリーズ6年国語の感想
今の段階では5年後半からそれほどテキストの難易度は変わっていない感じがします。ただ、週テスト(BCコース)は一気に難しくなりました!問題の量・記述が増え、娘はますます時間内で問題を解くことができなくなりました。Bコース内偏差値が40くらいという、かなりマズイ状況です…。
予習シリーズ6年理科
5回までが新規単元です。(滑車と輪軸・浮力と圧力・地球と宇宙・電流と発熱)6回以降は今まで習ったことの総合問題です。
予習シリーズ6年理科の感想
6年生の理科は滑車、浮力などの計算問題が続いていました。小学生がこんなに難しい問題を解くのか…と親の私が驚いています^^。理科は娘の得意科目なので成績は安定しています。
理科の自宅学習は分かりやすい参考書に助けられています。
中学受験理科 自宅学習に役立つおすすめの問題集と参考書・漫画|理科で難しい問題の勉強法
予習シリーズ6年社会
新規単元(公民)と今まで習ったことの総合問題。巻末に資料(日本国憲法など)が掲載されています。
予習シリーズ6年社会の感想
中学受験の公民は中学3年生レベルの内容を短期間で一気に学びます。(夏休み中など復習する時間があるのかもしれませんが)あまりにも学習スピードが速いので、大量暗記が苦手な娘は追いつくのに必死です。
公民の抽象的で難しい語句は丸暗記してもピンとこないようです。きちんと意味を理解して具体的にイメージさせることが大切なのではないかと思っています^^。
学習漫画のおかげで、公民嫌いにならずに勉強できています。
中学受験公民の導入におすすめの漫画【マンガでわかる中学社会公民とまんが攻略BON】読み比べ
予習シリーズの難易度・中学受験で中堅校を目指すのに6年上は必要?
わが家は、高校受験回避が主な目的で中学受験をはじめました。当初は標準~中堅校を目指していたので、テキストも4年生までは予習シリーズではなく中学受験新演習を使っていました。(受験勉強をしているうちに、娘がY60台の学校を熱望するようになったため受験の方針が変りました^^。)
個別の室長には「(元々目指していた中学であれば)予習シリーズ6年は必要ない、5年生までのテキストを繰り返して基本を定着させた方がいい」と言われていました。
予習シリーズ6年上巻と、もともと受験しようと思っていた中学(Y40、Y50)の過去問を比較して、実際どうなのか考えてみました。
理科・社会→5年で習っていない単元(理科:滑車、浮力など、社会:公民)があるので6年上は必要。
算数・国語→
Y40の中学→基本問題が中心でした。予習シリーズ6年(算数・国語)はオーバースペックになりそうです。
Y50の中学→算数はほぼ5年生までに学習した範囲が中心、一部6年生の範囲からも出題されていました。頻出単元は6年算数上も勉強しておいた方が良さそうです。
※あくまでわが家が過去問を用意していた学校の傾向です。同偏差値帯でも中学によって出題傾向は違います。
自宅学習で予習シリーズを使って中堅校を目指す場合は、親が先に過去問に目を通してどこまでのレベルの問題が出題されるか傾向を把握した方が効率的に勉強できそうです^^。
予習シリーズで独学する方法
予習シリーズを独学する方法・塾なし中学受験の体験談と自宅学習のメリット・デメリット
予習シリーズ5年理科 塾なし中学受験自宅学習の勉強法【理科を独学する方法】
予習シリーズと中学受験新演習を比較しました。
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